【報告】災害時外国人支援ボランティア活動報告(2018)

2018年度 活動報告
2018.10.2810:30-15:00災害時外国人支援ボランティア講習会(基礎講座)
 災害時外国人支援ボランティア登録の広報および養成のため、講習会を実施しました。
丹下厚史講師による講演では、災害時の外国人支援について広くご講話いただき、多言語表示シートや避難者登録カードを活用しながらの演習を行いました。また後半は初級日本語講座を受講している外国人と一緒にワークショップをすることで実践に近い形での取り組みができました。内容:①大田区の防災対策について ②災害時の外国人支援について、支援する側の心構えと平常時の準備、通訳・翻訳実践
講師:①大田区防災危機管理課職員 ②公益財団法人名古屋国際センター丹下厚史氏
2018.11.118:30-12:00外国人と防災訓練(外国人受入訓練)

 蒲田地域の町会にご協力いただき、地元の小学校で防災訓練を実施しました。地域の方と一緒に避難者登録カードを使って外国人の受け入れ訓練を行ったほか、基礎講習に参加した災害時外国人支援ボランティアと区内の外国人が体育館の中で、多言語表示シートを活用しながらの演習も行いました。最後には地域の方と外国人が一緒になって起震車や煙体験、消火器操法、バケツリレーなどを体験し、とても盛り上がりました。

アドバイザー:公益財団法人名古屋国際センター丹下厚史氏

参加者インタビューはこちら

2019.3.913:00-15:30明日から使える”やさしい日本語”

 やさしい日本語とは、ということから始まり、災害時外国人支援ボランティアは「災害時要支援外国人窓口」でのやさしい日本語の通訳という設定で場面別に練習し、災害時外国人支援ボランティアではない国際交流ボランティアは、自分が避難した避難所での外国人支援者という設定でやさしい日本語での聞き取り練習を行いました。災害時のボランティアに興味のなかった国際交流ボランティアにも災害時の外国人支援に関心を持っていただけました。

講師:NPO法人国際活動市中心(CINGA)新居みどり氏

 
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