災害に備えて


 当協会では、平成30年10月から災害時に外国人に正確な情報や安心を届けるために「災害時外国人支援ボランティア」の登録と養成を開始しました。
 そこで、大田区と当協会は、災害時に外国人支援を円滑に行うことを目的に、平成3012月に「大田区災害時要支援外国人相談窓口の設置及び
運営に関する協定(以下、防災協定)」を締結しました。防災協定における当協会と当協会および災害時外国人支援ボランティアの役割は以下の通りです。
(防災協定より一部抜粋)

  当協会は、災害時に大田区の要請を受け「災害時要支援外国人相談窓口」を蒲田の消費者生活センターに設置し、次に掲げる業務を行います。

() 外国人又は外国人支援者からの相談・問合せ等への対応及び情報収集
() 大田区、公共機関等から発信される外国人に対して必要な情報等の翻訳及び情報提供
() 区窓口等への通訳派遣
() 大田区の要請に基づく避難所等への通訳派遣
() その他外国人支援に関し必要な業務

●これまでの活動について

 1、20181028日(日) 災害時外国人支援ボランティア講習会(基礎講座)

災害時外国人支援ボランティア登録の広報および養成のため、講習会を実施しました。

(内容)大田区防災課職員による防災対策(約1時間)

        名古屋国際センター丹下厚史氏による講演(約2時間)

         ・災害時の外国人支援について、支援する側の心構えと平常時の準備

         ・「通訳・翻訳」実践

多言語表示シートや避難者登録カードを活用しながらの演習を行いました。また後半は日本語講座を受講した外国人と一緒にワークショップをすることで実践に近い形での取り組みができました。

★同時開催:外国人向け緊急・災害時の日本語講座(2時間)
2、20181111日(日) 防災訓練(外国人受入訓練)

地域の町会に協力いただき、区内の小学校で防災訓練を実施しました。上記1の講習会に参加した災害時外国人支援ボランティア12名と、地域の外国人18名が集まり、地域の方と一緒に外国人の受け入れ訓練を実施しました。起震車や消火器、煙体験等だけでなく、多言語表示シートと避難者登録カード、大田区支給のコミュニケーションボードを活用し、受付訓練や聞き取り訓練を実施しました。

3、201939日(日) 明日から使える「やさしい日本語」講習

   講師:NPO法人国際活動市民中心(CINGA)新居みどり氏

やさしい日本語とは、ということから始まり、災害時外国人支援ボランティアは「災害時要支援外国人窓口」でのやさしい日本語の通訳という設定で場面別に練習し、災害時外国人支援ボランティアではない国際交流ボランティアは、自分が避難した避難所での外国人支援者という設定でやさしい日本語での聞き取り練習を行いました。

4、20194月 災害時外国人支援ボランティアの本登録を開始しました。

 

参考リンク


・災害時外国人支援ボランティアとは
・災害時外国人支援ボランティア講習会(基礎講習)
・やさしい日本語とは
・防災・災害に関する多言語情報

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